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ちゅんすけとミンミ

大変ご無沙汰しております、お陰さまで、一家二人と二羽、大変元気に過ごしております。

いや、正確に言うと、三人と二羽になりました。5月末に娘が産まれたのです。
当然ながら、ちゅんすけとひなちゅんも、それぞれ5歳、4歳になりました。このひと月ほどは、恒例のとやでボロボロになり、ちょっと疲れ気味ですが、間もなくそれも終わるでしょう。

近況はさておき、この4ヶ月のちゅんどものことを、かいつまんでお話しさせていただきたいと思います。

(●゚ θ ゚) 母の臨月が近づくと、出産後のことを考えて、いくつか準備を始めました。
まず、寝室にしている6畳間の模様替え(『ピンボケちゅんひな』で触れた、大きな本棚を移動したのもその一つ)。そしてちゅんどもの寝床のある居間と、寝室の間にある、いつもは開け放ってあるふすまを、日にちをかけて徐々に閉め、最終的には完全に二間を仕切るようにしました。

ちゅんすけとひなちゅんは、大切な家族であることはもちろんなのですが、これから産まれてくる赤ん坊に、スズメと暮らすことがどのような影響を与えるのか、我々も初めてのことで、皆目見当が付きません。考えた末、やはり大事を取って、何ヶ月かは別々に暮らさせるのがよいだろうと思ったのです。

ちゅんどもに声をかけながら、少しづつ慣らしてふすまを閉めましたが、今まで自由に飛びまわっていた遊び場を半分にされ、大好きな布団での「ぶぶぶ」や、朝、寝ている我々に乗って甘えることももできなくなるとなれば、そのストレスは想像以上のものがあったでしょう。
お互いのためと心を鬼にして「しばらくこっちへ来ちゃダメだよ」と手振りで何度も躾けると、あきらめたのか、台所を迂回して飛んでくることもなくなりました。

無事出産も終わり、(●゚ θ ゚) 母が娘(HNミンミ)を連れて帰ってきたとき、ちゅんどものストレスも極度に達していたのでしょう、餌場や水場に敷いた新聞紙をビリビリにやぶく癖がついてしまい、(●゚ θ ゚) 母いわく「かなり異様でびっくりした」とのこと。新聞紙も頻繁に替えなければならないほどでした。

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(●゚ θ ゚) 母が帰ってきたとはいえ、彼女は育児で手が離せません。ちゅんどもの相手ができるのは、もちろん私一人で、特に朝食でちゃぶ台に座るのが一人だけというのが気に障ったようで、ご飯をねだりながらも不機嫌な顔を隠さず、どこか落ち着かないのです。慣れるまで、「お母さんは忙しいんだよ、我慢しようね」と、なだめながらの朝がしばらく続きました。

上の写真は、ホットカーペット(ちゅんどもの大好きな布団カバーでくるんである、当然一年中出しっぱなし)の縁にもたれて、ぺったり座りでふて寝を決め込むちゅんすけ。こういうつまらなそうな表情をされると、本当に哀れで、このころは「ゴメンネ、ちゅんすけ」と謝ってばかりいました。

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ミンミを迎えて3か月目に入り、どうにか我々の慣れない育児も、少しは軌道に乗ってきました。ミンミの身体もだいぶしっかりしてきたようだし、寝室に入れないまでも、そろそろふすまを少し開けて、顔を見せながら暮らしてもよいかな、と判断し、日中はふすまを少し開けてやることに。

時間をかけて躾けただけに、すぐに入ってくることはしませんでしたが、ちゅんどもは、最初は遠巻きに、次第にふすまに近づいては、しきりにこちらをのぞくようになりました。
特に好奇心旺盛なちゅんすけは、自分よりずっと年下の人間の登場に、興味深々の様子。ミンミが手足を動かすと、ビクッとしながらも、ふすまの陰から遠慮がちにじいっと観察しては、こちらに来たそうな顔をしていました。

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ひなちゅんはどうだったかというと、ふすまのすき間からミンミのオモチャがチラッと見えただけで大騒ぎ、近づくこともかなわない様子。しばらくすると慣れましたが、やはり色的に派手なものがあったので、生理的に受け付けにくいものがあったのでしょう。

ここで気づかされたのが、ちゅんすけの肝の太さです。いや、以前なら、オモチャや絵本を見ただけで、ひなちゅん同様飛び回っていたに違いありません。それが、どうやらミンミを見たいという好奇心の方が勝ってしまったようで、だんだんその行動も、昔なら考えられないほど剛胆(?)になってきました。
上の写真は、後ろで騒ぐひなちゅんを振り返るちゅんすけです。

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ミンミが来て100日近くなり、体重も増え、目も開いて四肢の動きも活発になってきました。もう寝室に入れても大丈夫だろうと、ついに解禁宣言が出されることに。
躾けは身に沁みていたようで、ちゅんどももすぐには入ってきませんでしたが、ちゅんすけがまず先行偵察飛行を開始、懐かしいおくつろぎスポットである、カモイやタンスの角に留まることを始めると、ひなちゅんも続いておっかなびっくり入ってくるようになりました。

ミンミが気になってしょうがないちゅんすけは、間なしに布団の上に降りて来て、数カ月ぶりの「ぶぶぶ」を堪能しつつ、ミンミをしきりに観察していました。このときのちゅんすけの顔は、本当に嬉しそうで、見ているこちらも涙が出てくるほど。
知らない方が聞いたら、「スズメが嬉しそうな顔をするなんて、あるわけない!」と思われるかもしれませんが、長く一緒に暮らしていると、スズメが実に表情豊かな鳥であることが、毎日のように実感できるのですから、こればかりは体験していただくほかありません。

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寝室に出入りすることに慣れると、ちゅんすけはミンミの上をジャンプ飛行したり、彼女の布団の周りをうろうろと歩き回ったりするなど、その執心ぶりは尋常ではありません。
様子を観察していると、動く虫を追いかけたり、大好きな食べ物を欲しがるときのような、ぎらついた感じでは決してなく、眼の光や動きも穏やかなのですが、とにかく近づいてみたくて、しょうがないといった感じです。これは今までになかった行動で、我々も驚かされました。

しばらくして、どうもちゅんすけの狙いは、ミンミの足にあるのでは、ということに気付かされました。ちゅんすけは、どちらかというと腕や足など、肌の露出したところに乗るのが好きで、服の上にはあまり乗ってきません。
体温を感じられるところを好むというか、スキンシップというか、彼女なりの甘え方なのでしょう。ちゅんすけはどうも、ミンミの足に留まって、感触を確かめたいのではないか、と思うようになりました。

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対してミンミは、ちゅんすけが頭上を飛んでも、近づいてきても怖がるでもなし、視界に入るとじっと動きを目で追って、興味深げな様子。ちゅんすけもそれに力を得たのか、次第に大胆になり、隣で寝ている私の腕を伝って近づき、ミンミに乗る機会をうかがうまでに。

ちゅんすけが甘えてくるのは、陽が出て起きた直後、夏なら私はまだ布団でまどろんでいる時間と相場が決まっているので、人がじっと横たわっているこの時間帯は、ちゅんすけにとっても腕や足に乗り放題のプレイタイムなのでしょう。
あ、ちなみに、この酷暑でも掛け布団が出してあるのは、ちゅんどもの「ぶぶぶ」のためで、私が布団をかけて寝ているわけではないので念のため。体温の高いミンミのため、我が家では空前の終夜クーラーをかけっ放しということもあり、私が長袖を着て寝ていることも手伝い、写真だけ見ると冬のような有様で、お恥ずかしい限りです。

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ミンミは、ちゅんすけを決して嫌いではないようで、撮影者である(●゚ θ ゚) 母によると、この写真のように見つめ合う可愛らしいシーンも、たびたびあったとのこと。眼と眼で以心伝心といったところでしょうか、ちゅんすけも「これなら大丈夫、仲良しになれそう」と思ったに違いありません。

この直後、ついにちゅんすけが念願をかなえる瞬間がやってきたのです!

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ミンミのパタパタ動く足が止まったところを見計らい、私の腕からジャンプしたちゅんすけが、ミンミの足に軟着陸!
見てください、ちょっと緊張しながらも、この誇らしそうな顔!

ほんの一瞬でしたが、決定的瞬間をとらえた(●゚ θ ゚) 母の名カメラマンぶりに、今回だけは手放しで拍手を送りたくなりました。…もっとも私は、まだ半分寝ていて、写真を撮ったことすら気付かなかったのですが。(上の写真で、ちゅんすけが腕に乗ったことも覚えていない…。腕を伸ばしたり、指に乗せたりしたのは、半ば本能だったのかしら?)

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この後、ちゅんすけはすっかり満足したのか、ミンミの足に乗ることはしなくなりました。あるいは以前の躾が、堪えていた部分もあるのでしょう。しかし、ミンミへの執心はまったく衰えず、上の写真のように布団の縁までチョンチョンと歩いてきては、じっとミンミのしぐさを眺めたり、布団の周りを歩きながら、日増しに活発になる手足の動きを、逃げもせずに見守っていることもしょっちゅうです。

ミンミは昨日、ついに寝返りが打てるようになり、手足の力も強く、動きも速くなったことから、ちゅんすけがミンミに留まるチャンスは、これで当分訪れないことでしょう。
ともあれ、ちゅんすけがミンミを家族として迎えてくれたようにも感じられる今回のことは、ちゅんすけの賢さや優しさを再認識できた、本当に嬉しい出来事でした。


(●゚ θ ゚) 父
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(●゚ θ ゚) 父さん、
お嬢様のお誕生、おめでとうございます!! 鳥がお好きなご両親の愛情をたくさん受けて、ご両親同様、優しいお子様に成長なさることと想像しております。お健やかな成長をお祈り致しますとともに、心からお祝い申し上げます。

初めてお嬢様を目にした時、(●゚ θ ゚) 父さんのスズメさんたちは一体、どんな気持ちだったのでしょうか。びっくりしたかもしれませんが、きっと(●゚ θ ゚) 父さんが初対面された時のように、嬉しくて幸せを感じたことでしょうね。お写真の表情を拝見して、そう思いました。

襖の隙間から眺めているお写真と、お嬢様の美脚に留まっているお写真は、特に良いショットですね。とても印象的で癒されます。赤ちゃんの皮膚の特に柔らかいところに着地して、ちゅんすけちゃんも、心なしか気持ちよさそうですね。

ミンミちゃんの近くで眺めているのは、可愛い妹を子守しているところなのでしょうか。(●゚ θ ゚) 父さん&母さんの頼れる助っ鳥(?)ですね!

>ちいちゃんママさん
ご無沙汰しております、お言葉頂戴しありがとうございました! ちいちゃんはお元気ですか?

そうですね、我々同様トリ好きに育ってくれると嬉しいです。ミンミがちゅんどもにヤキモチを焼くことがないよう、注意しなければならないかもしれませんが…。
ミンミを見つめるちゅんすけの仕草を、はたから見ている限りでは、羽をゆるめてリラックスしつつ、嬉しそうな顔をしているように思えるのですが、実際はどうなのでしょう。

おっしゃるとおり、子守をしているようにも見える時があります。彼女にも「この生き物は赤ん坊だ」というのがわかっていて、母性本能が働いているのかもしれませんね。ともあれ、ちゅんすけの行動は本当に可愛らしく、ミンミが大きくなっても仲良くしてほしいものだと願っています。

(●゚ θ ゚) 父さん、
ちいちゃんは、換羽期終盤ですが相変わらず、食いしん坊、甘えん坊で元気にしております。
ただ、高齢なので体調が心配なため、先日から、ペット用ヒーターとマットを使用するようになりました。歳のせいかマットにお腹をペタリと付けて、ウトウトしている時間が多くなってきたように思います。

6月初旬に、瀕死の、それも大変重篤な状態になりました。目を閉じたままで頭も床に付けたまま、名前を呼んでも無反応、もちろん何も食べず・・・雨の夜更けに小児用栄養ドリンクを買いに行き補液とし、カイロで保温、と徹夜の看病をした結果何とか持ちこたえました。原因は卵詰まりだったようで、ドロドロの卵を産み落としてからすっかり元気を取り戻しました。

そのときは、かつて目にしたこともない弱った姿を前に、「私の命の分をこの子に分けても構わないので、もう少しだけ一緒にいさせてください」と神様に祈りました。高齢なので来年は特に気をつけなければ、と教訓にしました。

ミンミちゃんが初めて目にした動物は、やはりスズメさんなのでしょうか?
それにしても、ミンミちゃんは色白で美人さんですね!さぞ将来が楽しみでしょう。やはり、「嫁には出さん!」というお気持ちかと思います。
良いショットが撮れましたら、是非また拝見させてください。楽しみにしています。

>ちいちゃんママさん
看病お疲れさまでした、それはさぞ心配だったことでしょう、ご自分の命を分けてでも元気になってほしいお気持ち、痛いほどわかります。ちいちゃんが元気になって何よりでした。どうかお大事になさってください。
ちゅんすけも高齢と言ってよい年齢で、ちいちゃん同様雌なので、同じ症状が出る可能性もありますね、参考にさせていただき、十分気をつけてやろうと思います。

ちゅんすけも一つ心配なことがあり、最近クチバシの上下が少しですが、食い違いってきたのです。
単にクチバシが伸びたからなのか、とも思いましたが、二羽とも、クチバシが伸びてくると本棚の角など、硬いものを噛んでクチバシを減らす癖は付いているので、どうもとやによる栄養不足から来ているのかも、と思うようになりました。

今年は酷暑のせいか、我々がミルワームを買う店では品薄で、店の人も「暑いせいかどんどん虫が死んでしまい、入荷しない」とのことで、とやが始まった大事な時期に、あまり虫を与えることができませんでしたから、あながち外れていないように思います。しらす干しなどでタンパク質を補いましたが、不可抗力とは言え、可愛そうなことをしました。

そうですね、ミンミが目が開いて初めて見た動物は、まさに我が家のスズメたちです。ヒヨコのように、「刷り込み」ができたかしらと、ほくそ笑んでいるのですが!

おめでとうございます

新しい御家族の誕生、おめでとうございます。
かわいいミンミちゃんに(●゚ θ ゚)父さんも(●゚ θ ゚)母さんもメロメロだと思います。

ミンミちゃんとちゅんすけちゃんとの2ショットもかわいくて、
とても和みました。

モノに動じないちゅんすけちゃんの性格がとても羨ましいです。
我が家のチュンコロはひなちゅんちゃんに近いように思います。
特に「色」に弱くてピンク系、オレンジ系は何度見てもこわいようです。
不思議な事に、怖いのは人間が着ている服だけ
座布団やタオルは怖くない……変なスズメです(^_^.)。
(すぐに慣れますが、新しいモノやクロスは怖がります)

スズメさん達の栄養補給ですが、ゆで卵はいかがですか?
私は換羽期の今、白身、黄身両方食べさせています。
(ミルワームを切らせた時には特に重宝しています)
ただし、彼らの繁殖期には繁殖行動に影響を与えるらしいので、
黄身は控えめにしています。
塩分の心配(?)はありますが、時々チーズもあげています。
これはどの鳥(十姉妹)も喜びます。おいしいものは人間も鳥も一緒ですね。(^^)

>ちゅんこさん
お言葉頂戴し、ありがとうございました!
ウチのちゅんどもも、お宅のチュンコロちゃんと同じで、派手な柄や原色の、服や飾り物は原則苦手です。
ただ、今回はミンミへの好奇心が怖さを越えてしまったようで、ちゅんすけが平気になると、ひなちゅんも「そうか、これは大丈夫なんだ」と理解したのか、釣られて平気になりました。不思議なものですね。

>ゆで卵
ご教示ありがとうございます、ウチでもゆで卵の白身のほか、皮付き落花生、しらす干し、カニ(これは到来物のみですが!)などが好きで、食事のときに与えるようにしていますが、やはり生き餌にまさるものはないようです。
十姉妹ちゃん、チーズがお好きなのですか。ちゅんこさんからご馳走をもらって、嬉しそうにしている十姉妹ちゃんの顔が思い浮かぶようです。
プロフィール

ちゅん父

Author:ちゅん父
カミサンの(●゚ θ ゚) 母と二人で、スズメのちゅんすけとひなちゅんに振り回されながらも、ますますちゅんどもに魅せられていく親バカな日々…。
閉鎖されたDoblogから引っ越してきました。

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