スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キジバト「ぽっぽこ」を保護する

0051.jpg今度はスズメならぬ、キジバトを拾ってしまったお話です。

4月14日の朝、家を出てみると、向かいのマンションのゴミ置き場に、一羽のキジバトがうずくまっていました。ちょっと様子がおかしかったので、近づいてみると、果たして逃げません。

よく見てみると、羽毛もガサガサで油気がなく、明らかに病鳥です。これは保護してやった方がよいだろうと、すぐ(●゚ θ ゚) 母に電話をして、箱を用意してもらいました。捕らえようとすると、少し逃げましたが、体力が衰えているのかすぐ捕まり、暴れることもしませんでした。 

家に連れ帰ってみると、猫にでも襲われたのか、胸にざっくりと袈裟切りされたような怪我をしており、かなり出血していました。消毒・止血をしてまず保温と、タオルで巻いた使い捨てカイロ2個と、ちゅんどものエサ、水を入れたお皿を与え、箱の中に入れてやりました。写真にも、タオルについた血が見えますね。

キジバトは、首をうずめてふくらまり、ほとんど動きません。一応、近所の獣医にも電話してみたのですが、「鳥インフルエンザが怖いから」という理由で、やはり診療拒否。仕方がない、うちで面倒を見てやろうと、しばらく様子を見てういると、エサを食べ始めたので一安心。箱を納戸に置いて薄暗くしてやり、とりあえず仕事に出かけました。
念のため、キジバトを触ったり、エサや水を換えた後は、必ず手や腕を洗っていたのは、言うまでもありません。


0052.jpg早めに仕事を終えて、帰りにスーパーで子犬用のカゴと、止まり木、ハトのエサを買って帰宅。

納戸を開けてみると、キジバトはおとなしくしており、エサもだいぶ減っていたので一安心。まだ生きる気力はあるようです。止まり木を切って新聞紙を引き、キジバトをカゴに移すと、しばらくして止まり木につかまり、時々エサを食べたり、水を飲んだりしています。よかった! 思ったより、聡い鳥のようです。後は怪我の治癒と、体力の回復を待つばかり。
カゴを玄関に置いて、病鳥のセオリーどおり暖かく、薄暗くしてやり、とにかく落ち着いて暮らせるようにしてやりました。

しばらく付き合うのだからと、例によって名前をつけることに。(●゚ θ ゚) 母は最初「きじきじ」などと呼んでいたのですが、そのうちなぜか「ぽっぽこ」「ぽー」などに変化するなど、現場に若干の混乱が(笑)。キジバトもいい迷惑だったことでしょう。

ちゅんどもは、キジバトが来たときから大いに意識して、特に好奇心旺盛なちゅんすけは、座敷の端まで見に来たり、果ては玄関まで何度も偵察飛行を試みるなど、気が気でない様子。特にエサを換えたり、ぽっぽこのカゴの前で話しかけたりすると、必ず飛んできたので、ヤキモチを焼いていたのかもしれません。


0053.jpg4~5日すると、体力が付いてきたのか、ぽっぽこは次第に首をうずめるのを止め、目つきも野鳥らしく爛々としてきました。羽づくろいをするところも見られ、時々外に出たそうにウロウロと動き回るなど、だいぶ元気になってきた様子。退院まで、もう一息ですね。

週末になると、バタバタと暴れたり、首をカゴの網目から突き出すまでになりました。スズメと違って、まったく鳴かずに態度だけで不満を表明するので、妙な感じでしたが、まあ、もうここまでくれば大丈夫でしょう。
放鳥するなら、天気のよい日がいいだろうと、昨日24日の朝、カゴをベランダに置いて、扉を開けてやりました。






0054.jpgぽっぽこはすぐにカゴの外へ出てきて、しばらく柵の縁に止まり、様子をうかがっているようでした。
「がんばれ! ぽっぽこ!」(●゚ θ ゚) 母と二人で、小さな声で応援すると、ぽっぽこはさあっと飛び立ち、少しふらついた飛び方ながら、向かいのマンションに留まりました。久々の外界に、細くなって緊張している様子です。

「ぽっぽこ、元気でいるんだよ!」と声をかけてやると、しばらく細くなっていたぽっぽこは、北の空に飛んでゆき、すぐに見えなくなってしまいました。

うちの周辺は、木が多いせいか、キジバトやスズメ、メジロなどの声が絶えないところです。今日も鳥たちの声に混じって、キジバトののどかな鳴き声が聞こえました。きっと、ぽっぽこが元気でやっている声に違いありますまい。

(●゚ θ ゚) 父
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

キジバトさんの保護&お世話、こちらもお疲れ様でした。
心温まるお話に、感動です!
大怪我をしていたにもかかわらず、放鳥できるまでに回復して
本当に良かったですね。

私も数年前、近所の側溝にうずくまっていたキジバトを保護したことがありました。真夏の休日、しかも早朝だったこともあり、気づいた母が私に知らせた時は、着替えも済んでいませんでした。ところが、病院に連れて行くために急いで支度をしている数分の間に、ダンボールの中で息を引き取ってしまいました。とても辛い出来事で、もっと早く起きていればと悔やんだのは言うまでもありません。

キジバトのさえずりは、きっと保護した子で(●゚ θ ゚) 父さんに感謝の気持ちを伝えていたのだと思います。

>ちいちゃんママさん
ありがとうございます、すぐにエサを口にしてくれたので、ぽっぽこ自身に生きる気力はあったのだと思います。
ちいちゃんママさんも、キジバトを保護したことがあったのですね。残念な結果だったようですが、とても良いことをされたと思います、きっとそのキジバトにも、お気持ちが伝わったのではないでしょうか。
私も昨年、巣から落ちたキジバトのヒナを巣に戻してやったら、カラスに食べられてしまった(!)という苦い思い出があります。(●゚ θ ゚) 母は、今回カゴを買ったことで、「これでキジバトを保護し放題だ!」などと言っています(笑)。

素敵なお話ですね。
優しい人に保護されて、ぽっぽこちゃんは幸せだと思います。
きっと今頃は、大空を元気に飛び回っていることでしょう。

うちもチュンが来た頃、キジバトを保護したことがあります。
幸いちょっと怪我をしていただけで、すぐに飛んで行きました。

他にも、ご存知の通りツバメを2羽保護しましたし
チュンの前には、シジュウカラの世話をしていました。
もしかしてチュンは、そのシジュウカラの生まれ変わりでは
と思っているのですが。

鳥と一緒に生活していると、自然と鳥に縁ができますね。

>たわしすずめさん
ありがとうございます。根がトリ好きというのもありますが、一度野鳥を保護してしまうと、何か吸い寄せられるようにご縁ができるものですね。
うちの近所は、街場の割には野鳥が多く、近くには餌付けをしているお宅もあるので、トリ好きには楽しいところです。窓を開け放って暮らせるので、ちゅんどもにとっても悪くない環境でよかったと思っています。

かわいいなあ!
プロフィール

ちゅん父

Author:ちゅん父
カミサンの(●゚ θ ゚) 母と二人で、スズメのちゅんすけとひなちゅんに振り回されながらも、ますますちゅんどもに魅せられていく親バカな日々…。
閉鎖されたDoblogから引っ越してきました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。